Our Business
企業向けリスクコンサルティング
時代の変革・経営の変革

戦後50年、日本が高度経済成長期を遂げてきた時代の流れの中で、あらゆるものの生産性向上とその効率化が求められてきました。右肩上がりの成長神話の中で、企業経営の内部に潜むリスクは薄められ、リスクへの対策はおろそかにされてきました。日本経済が安定(低)成長期に入るとともに、従来の企業経営理念は様々な矛盾を露呈することとなりました。日本企業は今、大きな転換期にさしかかっています。

企業責任と守りの経営

企業の利益追求に不可欠な積極的な投資(設備投資など)を継続するとともに、この対極にある企業の守りのための投資が不可欠となっています。企業は多様なリスクにさらされています。一つのリスクが、企業経営や企業の存続そのものに大きなインパクトを与える可能性があるのです。更に、リスクに対する守りの甘い企業は、その責任を厳しく追及される時代へと変わりつつあります。

リスクは費用である

リスクによる損失は、例えば地震などを例に考えても、常に顕在化するものではなく、多くの場合いわば「忘れた頃にやってくる」という性質をもっています。しかしながら、リスクはいずれ顕在化するものです。10年後に、100万円の損失を被る可能性があれば、それをただ待っているのではなく、今後10年間に渡り、100万円÷10年=10万円を毎年費用として計上するのが健全な経営なのです。これが許容できる金額でなければ、保険などにリスクを転嫁することや、例えば5万円を初期投資して10年後のリスクを50万円にするなどの費用対効果の高いリスク軽減策を検討することが考えられます。また、企業のキャッシュフローと潜在的なリスクの金額を比較することにより、企業経営の健全性を検討することもできるのです。

まずリスクを発見すること

第一に、企業内部に潜むリスクを発見すること。リスクが顕在化してから対策を行ったのでは、「時すでに遅し」となりかねません。リスクを認識できれば、リスクを評価・分析し、定量化します。これに基づき、リスクをいかに管理してゆくか、すなわちリスク・マネージメント策を検討してゆきます。ABSコンサルティングは工学的知識・経験のみならず、金融・財政上の知識を駆使し、お客様の企業活動・利益追求と矛盾することなく、利益を最大化するための最適なオプションを導き出すことができます。

ダイナミック・ファイナンシャル・アナリシスへ

企業の経営戦略を考える上で、キャッシュフローを適確に把握し予測することが重要となってきます。各種のリスクを発見・評価した後に、企業の今後のキャッシュフローを予測し、経営戦略を練り上げて行く上で、大きな武器となるのが、ダイナミック・ファイナンシャル・アナリシスです。ダイナミック・ファイナンシャル・アナリシスとは、企業のキャッシュフローを時系列で分析する手法で、確率論を用いて各種の予測シナリオをシミュレーションし、今後の予測を行う強力なツールです。ABSコンサルティングでは、工学的な分析技術のみならず、最先端の金融・財務知識をもった専門のスタッフが、お客様のニーズに適確に対応して参ります。またABSコンサルティングは、CATBOND(リスクの証券化)など新しい金融システムの構築にも大きく関与して参りました。こうした経験と知識により、企業経営においても、価値あるサービスをご提供できるのです。

リスク・マネージメントからクライシス・マネージメントへ

今日、リスク・マネージメントは企業にとって不可欠な要素です。リスクを放置すれば、企業経営に決定的なインパクトを与えかねません。しかしながら、最良のリスク・マネージメント策によっても、リスクをなくすことはできません。適切なリスク・マネージメントを行うと同時に、万一の場合に備えて適切な対応策を準備し、いざという時に迅速な対応を取ることが、企業経営の上で非常に重要なのです。事後対応が迅速にかつ適切に行われることで、企業の損失を最小限に留め、早期に業績を回復することが可能となります。これが、まさにクライシス・マネージメント(危機管理)なのです。形式的な対策マニュアルを用意するのではなく、実際に機能するシステムの構築こそが、真のクライシス・マネージメントといえます。

ABSコンサルティングは、米国FEMA(危機管理庁)やカリフォルニア州政府などの
プロジェクトに参画し、実際的なプランの作成に協力してきました。

ABSコンサルティングは、危機管理先進国アメリカにおける最先端のノウハウをリードしています。

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