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クライシスマネジメント

実際の災害発生時にいかなる対応を施すべきか・・。阪神淡路大震災で露呈された危機管理能力の不足は、被害拡大の抑制を失敗し、人為災害の側面をも認識させる結果となりました。緊急時に求められるのは、初動体制を一刻も早く整えるための情報収集能力、情報に基づく効率的な緊急対応を進める組織・支援体制です。

ABSコンサルティングは、地震を中心とした災害時の初動を支援し、生命の安全・被害の最小化を目的とした総合的プログラムを提案しています。

災害緊急対応システム
  1. ICSに基づく緊急対応の提案
    緊急時に異なる組織・機能を融合し、最適な対応体制を構築する ICS:Incident Command System(事態指令システム)に基づき、災害の種類・規模に応じたフレキシブルかつ効果的な組織体系と、リソース(災害資源)の活用方法を提案します。
      
  2. 情報システム
    ICSに基づく対応を円滑に進めるための、情報システム整備を検討します。ここには、緊急対応に必要とされる情報の検討、ネットワーク・ハードウェアの提案、データベースの作成、地震時のシステム信頼性評価など、総合的な情報インフラ整備が含まれます。
      
  3. ソフトウェア開発
    リアルタイム情報の処理、多地点での情報共有を目的としたユーザーインターフェースを作成します。
    • EPEDAT(早期被害推定ツール)
      地震発生直後に配信される各種地震データを用い、被害の状況が明確になる前におおよその様相を推定するソフトウェア。発生から30分以内に地震動分布・火災・交通システム被害・建物施設被害・ライフライン被害を計算し、GIS上に表示します。
    • DecisionTree(意思決定支援ツール)
      被害推定結果により得られた情報を活用し、対応方法・災害リソース管理方法を意思決定フロー上で示すプログラム。与えられた情報に対する次の行動を示唆することで、対応の迅速化を図ります。
    • VERN(災害対応ネットワーク)
      災害情報の総合プラットフォーム。災害時に行き交うあらゆる情報を一括管理し、効率的な情報管理を促します。また、衛星、携帯端末、ビデオ会議システムといった通信機器への接続を可能にします。
  1. 緊急対応計画(マニュアル)の作成
    すべてのリソースを使用し、緊急組織の対応能力を最大限発揮させるためのベースとなる行動マニュアルを開発します。計画には、災害予防・緊急対応・災害復旧の方法が記述され、対応組織各スタッフ別の行動チェックリスト等が含まれます。
  1. トレーニングの実施
    緊急対応計画・緊急組織・情報システムのすべてを実際に運用できる状況へ誘導するため、各種トレーニングを提供します。
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